2023年7月15日~11月5日まで
東京都現代美術館で開催中の
「デイヴィッド・ホックニー展」に
行ってきました。
そこでこの記事では
デイヴィッド・ホックニー展の概要や
押さえておきたいポイントを
解説していきます。
デイヴィッド・ホックニー展の概要
観覧料金は以下の通りです↓
- 一般 2300円
- 大学生・専門学校生・65歳以上 1600円
- 中高生 1000円
- 小学生以下 無料
- 平日限定ペアチケット 4000円
- グッズ付チケット 4400円(数量限定)
- 2展セット券 1250円~3200円
2展セット券は同時開催中の
「あ、共感とかじゃなくて。」も
見ることができます。
詳しくはコチラ(公式サイト)
チラシはコチラ(PDF)
写真撮影について
1F展示作品のみ撮影可能です。
作品の一部はコチラ↓
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音声ガイドについて
本展は音声ガイドがありません。
SNSについて
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デイヴィッド・ホックニーについて
デイヴィッド・ホックニーは
イギリス出身の芸術家で、
イギリス現代芸術を代表する1人です。
1963年にはニューヨークを訪れ
アンディ・ウォーホルと出会い、
ポップアートにも影響を与えました。
作品はアメリカ西海岸の明るい陽光を
感じさせる華やかな色調で、
- 屋内風景
- プールのある邸宅
- 人物
を描いたものが多いです。
母国で人気の理由として、
英国人の持つアメリカへの憧れと
英国を愛でる気持ちの両方が
作品に反映されているからとする
見方もあります。
押さえておきたいポイント
本展は8つの章に分かれています。
- 春が来ることを忘れないで
- 自由を求めて
- 移りゆく光
- 肖像画
- 視野の広がり
- 戸外制作
- 春の到来、イースト・ヨークシャー
- ノルマンディーの12か月
最初の章では、
ラッパスイセンを描いた
2枚の絵が並んでいます。
一方は1969年制作で、
もう一方は2020年制作のもの。
次章からは年代順に作品が並び、
ホックニー作品の変遷を
知ることができる構成です。
同じことを反復するのではなく
新しいなにかを発見したい
そう語るホックニーは
ピカソやマティスからも
大きな影響を受けました。
5章の「視野の広がり」では
そのことがわかる作品が
多く展示されています。
ホックニーは2010年にiPadを入手。
そのことは彼に大きな変化を起こします。
- 表現への探求心
- 新たなテクノロジー
この2つが掛け合わさって、
ホックニーにしか到達しえない
アートが生まれたのです。
最終章の「ノルマンディーの12か月」は
辺境の地でコロナの影響を
あまり受けなかったホックニーが、
自然や四季の移ろい、美しさを
真摯に見つめ続け、わかち合おうとした
大型作品が展示されています。
私が全ての展示を見終わって感じたのは、
最初の章で凝縮されているということ。
冒頭で新旧2つの作品を並べることで
ホックニーの表現力や追い求めたもの、
なにが変化し、なにが変化しなかったのか。
それらに想いを馳せることが出来ます。
是非、これから見に行く方は
最初の章に注目してみて下さい。
まとめ
✓イギリス現代芸術を代表する1人
✓ピカソやマティスに影響を受けた
✓2010年以降はiPadでの制作も行った
ご興味ある方は是非行ってみて下さい!
最後に概要をもう1度↓
特別展
デイヴィッド・ホックニー展
場所
東京都現代美術館
期間
2023年7月15日~11月5日
休館日
月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、
7/18、9/19、10/10
開室時間
10:00~18:00
(入館は閉館30分前まで)
ただし7/21、28、8/4、11、18、25は
21:00まで開館延長
特別展
デイヴィッド・ホックニー展
場所
東京都現代美術館
期間
2023年7月15日~11月5日
休館日
月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、
7/18、9/19、10/10
開室時間
10:00~18:00
(入館は閉館30分前まで)
ただし7/21、28、8/4、11、18、25は
21:00まで開館延長