モナ・リザを解説【作品解説④】

 

記事の要約

世界で最も有名な絵画

✓幸せの中に嫌悪や怒りの感情

✓モデルは絹商人の妻

 

このシリーズでは1つの作品に
隠された時代背景や解釈、
メッセージ性を読み解いていきます。

第4回目はダヴィンチの
「モナ・リザ」です。

絵画を通して得た知見が
あなたの心のビタミンになれば
幸いです。



モナ・リザを解説

 

モナ・リザ
作品概要

題名
モナ・リザ
制作者
レオナルド・ダ・ヴィンチ
制作年
1503~1519年
美術史では
盛期ルネサンス
寸法
77cm×53cm
種類
ポプラ板に油彩
所蔵
ルーヴル美術館

モナ・リザはダヴィンチによって
描かれた、世界で最も有名で
最も価値のある絵画です。

世界で最も高い絵ランキング

 

1510年頃、フランス国王に買い取られ
フォンティーヌブロー宮殿に飾られた後、
ルイ14世によってヴェルサイユ宮殿に
移されました。

フランス革命後にはルーブル美術館の
所蔵になりますがナポレオンが台頭すると
彼の住む宮殿に再び飾られます。

ナポレオン没後は再度ルーブル美術館に
移されますが、第一次・第二次世界大戦
の際には戦火を逃れるために
フランス国内の安全な場所に隠されます。

(この間の1911年にはルーブル美術館から
盗み出されて、2年後に発見されるという
騒動もありました)

1974年には日本にも貸し出され、
東京・上野の東京国立美術館に
展示されました。

モナ・リザの微笑み

 

絵画鑑賞

モナ・リザの微笑みは
「モナ・リザ・スマイル」
呼ばれています。

このモナ・リザ・スマイルには
昔から数多くの研究者たちが
様々な説を唱えています。

単純な微笑みであるとする
研究者もいれば、
ひねた笑いであるとする者、
悲しみの微笑みであるとする者まで。

モナ・リザが研究者たちの興味を
引いて止まないのは、
どの説も当てはまっているような
微笑みだからでしょうか。

 

モナ・リザの感情を
感情認識ソフトで解析すると、
以下の数値が出ました。

  • 83%の幸せ
  • 9%の嫌悪
  • 6%の恐れ
  • 2%の怒り

幸せの中に若干量の
嫌悪、恐れ、怒りが含まれている
結果となりました。

これらの感情は一体
誰に向けられたものなのでしょうか。

モナ・リザのモデルは誰?

 

モナ・リザのモデルについては
諸説ありますが、
現在最も有力視されているのは
フィレンツェの絹商人の妻、
リザ・デル・ジョコンドです。

近年の科学的研究により
ダヴィンチは1度描き上げた作品に
何度も手入れをしていたことが
わかっており、
最初のモナ・リザは現在のものより
もっとわかりやすい笑顔をしていた
そうです。

 

モナ・リザはなぜ怖い?

メッセージ性

 

モナ・リザ

ここでもう一度
モナ・リザを見てみましょう。

世界で最も有名な絵画に
描かれた未だ謎の多い微笑み。

あなたにはモナ・リザが
どのように見えますか?

幸せの微笑み?

悲しみの表情?

怒りに満ちた微笑?

 

是非、あなたなりのメッセージを
受け取ってください。

まとめ

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ
まとめ

世界で最も有名で、最も価値のある絵画

✓83%の幸せ、9%の嫌悪、6%の恐れ、2%の怒り

✓モデルはフィレンツェの絹商人の妻

最後に画家のダヴィンチについて。

超完璧主義であったことでも
有名な彼は作品に一切の妥協を
許しませんでした。

それが災いし、受けた仕事を
期間内に終わらせることも
ほとんどなかったようです。

アーティストとしては完璧。
しかし、仕事人としては…

画家自身にも、
モナ・リザ同様に色んな面が
隠されていたようです。

最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。