「有名な芸術家だから」と
美術展に足を運ぶだけでは得られない、
作品との出会いを楽しんでいただけたら
幸いです。
この記事では彩図社出版の
『いちばんやさしい西洋美術の本 』を紹介し、レビューしたいと思います。
いちばんやさしい西洋美術の本
出版社
彩図社
発売日
2021/4/27
本の長さ
128ページ
本書は画像とイラストを使って
古代ギリシャから現代アートまでの流れを
わかりやすく解説してくれます。
ダヴィンチやフェルメール、ゴッホなど
有名画家のエピソードや特徴も
学ぶことができるので、
これから美術を学びたい人や
美術館をもっと楽しみたい人に
オススメの一冊です。
印象に残ったこと
本書の大見出しは以下のとおりです。
- 西洋美術ってどんなもの?
- 西洋美術を読み解く
ギリシャ~マニエリスム - 西洋美術を読み解く
バロック・ロココ - 西洋美術を読み解く
新古典主義~写実主義 - 西洋美術を読み解く
印象派~分離派 - 西洋美術を読み解く
20世紀美術~現代へ
非常にスタンダードな内容です。
小難しい美術用語などは出てこないので、
超初心者の方にもオススメできます。
加えてB6サイズの小さい本なので
持ち運びもしやすいです。
まさに、
いちばんやさしい西洋美術の本だと
感じました。
- 西洋美術の流れが学べる
→スタンダードな内容
→わかりやすい
→B6で持ち運びも〇 - 印象に残った章
→西洋美術を読み解く
新古典主義~写実主義
オススメしたい人
本書を特にオススメしたいのは
以下の方です。
- これから西洋美術を学びたい人
- 美術館をもっと楽しみたい方
- 文字が多い本が苦手な人
初心者にとてもオススメできる本です。
また、少し西洋美術史を
振り返りたい人にもオススメです。
気軽に読めるのが本書の
大きな特徴だと思います。
内容が非常にスタンダードなので、
既に何冊も西洋美術史系の本を
読んでいる方にとっては、
目新しい知識がないかもしれません。
レビュー
「いちばんやさしい西洋美術の本」ミニマル+BLOCKBUSTER編
西洋美術の簡単な復習に。
サラサラ読めて楽しい。美術史や各派の特徴については少し物足りないけど、気に入ったものは自分でがっつり深めればいいわけで。
画家の性格や生活面について、ちょこっと書いてある部分が可愛くて良き。#読了— 続水面 (@Sui_Tsuduki) June 1, 2022
『いちばんやさしい #西洋美術 の本』 (著:ミニマル、BLOCKBUSTER、出版社:彩図社) を読み終えました。
この本を読んで、名画はいつの時代に、何のために描かれて、どこに飾られていたのかを考えるようになりました。#読書 #美術 #美術史 #絵画 pic.twitter.com/aEkA9d6eAH— Emi Miyae/宮榮 絵美 (@a_tapir) December 13, 2021
【新刊情報】
彩図社『いちばんやさしい 西洋美術の本』
西洋美術の歴史から重要作家まで、イラストや図版をふんだんに使用してわかりやすく解説。
美術鑑賞がさらにおもしろくなる入門書です。#美術 #美術史 pic.twitter.com/x46LDIlBkh— 【非公式】中央大学生協多摩書籍店 (@uo_chuocoopbook) April 28, 2021
まとめ
✓イラスト多めでわかりやすく
西洋美術史を学べる一冊
✓内容はとてもスタンダード
入門書にもピッタリ〇
✓B6で持ち運びしやすい
オススメ度(5段階)
→☆☆☆☆☆
個人的なオススメ度は5です。
理由として、
タイトル通りのわかりやすさと
イラストがとても可愛かったからです!
気になった方は
ぜひ手に取ってみて下さい。
→古代ギリシャ~現代アートまでの
西洋美術の流れがわかる
→イラスト多め
→超初心者にもオススメ
→西洋美術を読み解く
新古典主義~写実主義
→☆☆☆☆☆