世界で有名なアート作品TOP10

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世界で有名なアート作品TOP10

選定基準について

 

現在、世界で有名なアート作品という
明確なランキング、判定基準は存在しません。

ですのでこの記事で紹介するのは
絵.cocoro独自のものとなります。

選定基準としては、

  • 絵画に限定していない
  • 国や地域を超えて知られているか
  • 美術史上の重要性
  • 現代でも引用・再利用され続けているか

としました。

正直ランキン外にも
有名な作品はたくさんありますので、
「なぜあれが入っていない?」という
意見もあるかと思いますが、
絵.cocoro独自のものであることを
了承の上で見て下さい。

第10位 キャンベル・スープ缶

 

「これがアート?」
と多くの人が疑問に感じる作品。

しかしそれこそが制作者である
ウォーホルの狙いでした。

スーパーで売られているスープ缶を、
そのまま作品にする。

芸術と日用品の境界を取り払い、
「アートとは何か」という問いを
社会へ投げかけました。

現在ではポップアートを代表する作品
として世界中で知られています。

 

作品情報
  • 制作者
    →アンディ・ウォーホル
  • 制作年
    →1962年
  • 所蔵
    →ニューヨーク近代美術館ほか
  • ジャンル
    →ポップアート

第9位 記憶の固執

 

有名な溶ける時計が描かれた作品。

ダリは夢や無意識をテーマに、
多くの幻想的な作品を描きました。

時間は本当に一定なのでしょうか。
楽しい時間は短く感じ、
退屈な時間は長く感じる。

私たちが感じる時間は、
時計とは違うものなのかもしれません。

そんな問いをこの作品は投げかけています。

 

作品情報
  • 制作者
    →サルバドール・ダリ
  • 制作年
    →1931年
  • 所蔵
    →ニューヨーク近代美術館
  • ジャンル
    →シュルレアリスム

第8位 ゲルニカ

 

白と黒だけで描かれた巨大な絵画。
20世紀を代表する反戦絵画です。

スペイン内戦中、
ゲルニカという町が空爆されたことを
きっかけに制作されました。

泣き叫ぶ母親。倒れた兵士。苦しむ馬。

写実的ではないにもかかわらず、
戦争の悲惨さが強烈に伝わってきます。

 

作品情報
  • 制作者
    →パブロ・ピカソ
  • 制作年
    →1937年
  • 所蔵
    →ソフィア王妃芸術センター
  • サイズ
    →約7.8m × 3.5m

第7位 神奈川沖浪裏

 

世界で最も有名な日本美術と
言ってもいいかもしれません。

この作品は19世紀のヨーロッパにも渡り、
ゴッホやモネをはじめとする
多くの芸術家に影響を与えました。

ジャポニスムの代表作として、
美術史に大きな足跡を残しています。

巨大な波。小さな舟。遠くに見える富士山。

シンプルな構図でありながら、
自然の圧倒的な力と人間の小ささが
見事に表現されています。

 

作品情報
  • 制作者
    →葛飾北斎
  • 制作年
    →1831年
  • シリーズ
    →富嶽三十六景
  • ジャンル
    →浮世絵

第6位 考える人

 

有名なポーズをとっている作品。

今作は美術作品という枠を超え、
「思考する人間」の象徴となった彫刻です。

実はこの作品はロダンが制作した
「地獄の門」という巨大な彫刻の一部でした。

地獄を見下ろしながら、
人間の運命について思索する人物として
構想されたものです。

力強い筋肉を持ちながら、
激しく動くのではなく
静かに考え続ける姿。

知性とは何か、人間とは何かを
問いかける作品と言えるでしょう。

作品情報
  • 制作者
    →オーギュスト・ロダン
  • 制作年
    →1904年
  • 所蔵
    →ロダン美術館
  • ジャンル
    →近代彫刻

第5位 ダビデ像

 

David by Michelangelo

世界で最も有名な彫刻といえば、
ダビデ像となるでしょうか。

高さは約5メートル。

巨大な大理石からなる青年の姿は、
500年以上経った今でも
人々を魅了し続けています。

旧約聖書ではダビデは
巨人ゴリアテを倒す英雄です。

しかしミケランジェロは戦いの後ではなく、
戦いに向かう直前を選びました。

その表情からは自信だけではなく、
緊張や覚悟も感じられます。

静止しているにもかかわらず、
今にも動き出しそうな生命感。
それこそがこの作品最大の魅力です。

 

作品情報
  • 制作者
    →ミケランジェロ
  • 制作年
    →1501~1504年
  • 所蔵
    →アカデミア美術館
  • 高さ
    →約5.17m

第4位 叫び

 

scream

赤く染まる空。
耳を塞ぎ、大きく口を開ける人物。

多くの人はこの人物が
叫んでいると思うかもしれません。

しかしムンク自身の日記には、
「自然を貫く果てしない叫びを聞いた」
と記されています。

つまり叫んでいるのは人物ではなく、
世界そのものだったのです。

現代社会では不安や孤独、ストレスを
象徴する作品として数多く引用されています。

制作から130年以上が経った今でも、
多くの人がこの作品に
自分自身の感情を重ねています。

 

作品情報
  • 制作者
    →エドヴァルド・ムンク
  • 制作年
    →1893年
  • 所蔵
    →オスロ国立美術館ほか
  • ジャンル
    →表現主義

第3位 最後の晩餐

 

Last Supper

キリストが弟子たちへ、
「この中に私を裏切る者がいる」
と告げた瞬間を描いた作品。

有名なのは宗教画だからではありません。
この一瞬に人間の感情が
凝縮されているからです。

驚く者。疑う者。怒る者。
静かに考え込む者。

それぞれの反応が異なり、
人物同士の心理的な距離まで感じられます。

まるで映画のワンシーンを見ているようです。

 

作品情報
  • 制作者
    →レオナルド・ダ・ヴィンチ
  • 制作年
    →1495~1498年
  • 所蔵
    →サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院
  • ジャンル
    →ルネサンス

第2位 星月夜

 

starry night

青い夜空を大きく渦巻く星々。
世界で最も有名な風景画の1つです。

この作品はゴッホが精神療養施設で
暮らしていた時期に描かれました。

実際に窓から見えた景色だそうですが、
そのまま写したわけではありません。
夜空は現実以上に激しくうねり、
星は炎のように輝いています。

つまり描かれているのは風景ではなく、
ゴッホが感じた世界です。

孤独。希望。不安。祈り。

見る人によって、
受け取る印象は大きく変わります。

 

作品情報
  • 制作者
    →フィンセント・ファン・ゴッホ
  • 制作年
    →1889年
  • 所蔵
    →ニューヨーク近代美術館(MoMA)
  • ジャンル
    →ポスト印象派

第1位 モナ・リザ

 

Mona Lisa

「世界で最も有名な絵画は何ですか?」
この問いに最も多くの人が答えるのが
モナ・リザでしょう。

毎年数百万人がルーヴル美術館を訪れ、
その多くがこの一枚を目当てにしています。

では、なぜここまで有名なのでしょうか。
理由は一つではありません。

  • 制作者がレオナルド・ダ・ヴィンチ
  • 1911年の盗難事件をキッカケに
    世界中の新聞で報道されたこと
  • 映画や広告等で何度も引用されてきたこと
  • そしてあの謎めいた微笑み

見る角度やその日の気分によって、
優しく微笑んでいるようにも、
どこか寂しげにも見えます。

500年以上経った今も、
人々は「彼女は何を考えているのか」と
問い続けています。

 

作品情報
  • 制作者
    →レオナルド・ダ・ヴィンチ
  • 制作年
    →1503~1506年
  • 所蔵
    →ルーヴル美術館
  • サイズ
    →約77×53cm

まとめ

 

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絵.cocoro独自のランキング
  1. モナ・リザ
  2. 星月夜
  3. 最後の晩餐
  4. 叫び
  5. ダビデ像
  6. 考える人
  7. 神奈川沖浪裏
  8. ゲルニカ
  9. 記憶の固執
  10. キャンベル・スープ缶