この記事は
精神科医の益田裕介Drの動画より、
内容を文字にして解説していくものです。
今回のタイトルは
【分かりあえない、について考える】
まだ動画をみてない方は
是非ご覧になって下さい。
この動画は保険医療機関による
動画コンテンツとなっています
文字の方が理解しやすい方は
ぜひ最後までお付き合いください。
なぜわかりあえないのか

今回のテーマは
なぜ家族や恋人であっても
私たちはわかりあえないのかです。
益田Dr.も日頃から
なぜ我々はわかりあえないのかについて悩み、
どうしても無理だなと思うこともあるそうです。
次いで益田Dr.は
「私というのは脳である」と説いています。
母親と父親から半分ずつ遺伝子という
設計図をもらってできたのが
私たちの脳であり、そのハードウェアに
これまで学習してきたことや体験が
インストールされ、動いているのが私です。
ですから脳自体は非常に多様で、
大人になればなるほど
私たちは一致しなくなります。
さらに立場という違いもあり、
立場が違うから見方も変わるし、
入る情報も変わってきます。
私たちが一致しないのは
至極当たり前のことであり、
同じ個体がいないからこそ貴重で、
貴重であるということは
理解し合えないということだと
益田Dr.は話します。
4つの真理

人はわかりあえないことに気付いた時、
実在主義という人はなぜ生きるのか、
を考える哲学は4つの真理を
明らかにしたと言われています。
以下の4つです↓
- 人間は孤独である(無理解が付き纏う)
- 限界がある(人は神ではない)
- 自由である
- 理不尽、運も絡む
であるから人はわかりあえないし、
自分のこともわからないのだといいます。
島国特有のカルチャー

ここまでは考えてみれば
当たり前の話でもあります。
ですがここで益田Dr.は
この当たり前が当たり前と思えない理由がある
と話します。
そしてその理由は
島国特有の常識やカルチャーにあります。
島国は限られた資源で生きていく必要があり、
個人主義より集団主義が強くなります。
つまり集団利益が優先されるということです。
その考え方をベースに、
集団であるからこそ一体感が生まれ、
理解し合えるという幻想に
包まれやすいのだそうです。
その一体感は群れを作る人間にとっては
理にかなっています。
しかしそれだけだと苦しくなる部分もあります。
日本に特徴的なカルチャー

島国でも特に、
日本に特徴的なカルチャーがあります。
その1つが世間体を気にするということです。
世間を尊重し、
世間を恐れているのが
日本人の特徴だそうです。
和が大事。
イノベーションより和が大事。
貧しくなっても和が大事。
という言葉を益田Dr.は使われていました。
次に水に流そうとすること。
成長するにつれ、
さまざまな違いが生まれてくるのに
それを一度無かったもののようにし、
同じであるかのように捉える文化です。
次に恥の文化。
恥はダメなものと感じる、
出る杭は打たれる、
同調圧力が強いのも日本人の特徴です。
敵を作ったり、噂話をしたり、
あいつは恥晒しだと言うことで、
皆でその人を注目し、
一体感を維持することができます。
益田Dr.はここで
一体感を維持するために性格が悪くなる。
そういうことです。一体感を維持するためには
敵を作るのが1番良い。
と話されていました。
一体感を維持するために
日本人は一体感を維持するために、
先に述べたような文化を作ってきました。
それを「世間体」と読んでいます。
そしてその文化、世間体があるから
「僕らは分かり合えるんじゃないか」と
幻想を抱きがちになってしまうのです。
Dr.も傷付いている

益田Dr.も仕事で
「僕らは分かり合えないよ。
家族であっても同じモチベで動けないよ」
などと諭すことがよくあるそうです。
そして伝えると同時に
自分のことを傷付けていると話します。
分かり合えないことを共有することで
救われることもあれば
同時に傷付けていることもある
どちらにせよ、前に進まないといけない
この言葉はとても印象に残りました。
まとめ

✓私たちが一致しないのは
至極当たり前のこと
✓同じ個体がいないからこそ貴重で、
貴重であるということは
理解し合えないということ
✓島国特有の文化があり、
その影響で理解し合えるという
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