彫刻を学ぶためのおすすめ本5冊

thumbnail

 

この記事では彫刻を学ぶのに
オススメできる5冊をご紹介します。


thumbnail
thumbnail

彫刻を学ぶためのおすすめ本5冊

 

今回ご紹介する本を用途別に整理すると↓

  • 入門
    →①②
  • 彫刻史を学ぶ
    →③
  • 図鑑のように眺める
    →②③④
  • 制作について学ぶ
    →⑤

となりますので、
是非参考にしてみて下さい。

①西洋美術は「彫刻」抜きには語れない ― 教養としての彫刻の見方

 

book cover
概要

出版社
翔泳社
発売日
2022/4/22
本の長さ
240ページ

  • 彫刻を見たことが少ない
  • 彫刻って何が面白いのか分からない

という方向けの入門書。
彫刻の見方や基本的な歴史的背景が
丁寧に解説されています。

初心者でもわかりやすい構成で、
「彫刻をスルーしてはいけない」という
著者の熱い気持ちを感じる1冊。

 

オススメポイント
  1. 彫刻のことが体系的に理解できる
  2. 彫刻に興味をもつキッカケにもなる
  3. 彫刻への “入口” として最適

 

 

 

②意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ彫刻

 

book cover
概要

出版社
Gakken
発売日
2025/1/30
本の長さ
180ページ

彫刻って何?から始まり、
世界中の約70点の彫刻作品が
楽しく紹介されています。

図版も多めで、本の紹介文通りに
彫刻がぐっと身近になる1冊。

 

オススメポイント
  1. 高画質な図版が多数
  2. 制作方法・素材・時代・見方を
    イラスト+文章で解説
  3. 中学生以上の子供にもオススメ

 

 

 

③彫刻の歴史 ― 先史時代から現代まで

 

book cover
概要

出版社
東京書籍
発売日
2021/10/22
本の長さ
392ページ

先史時代から現代アートまでの
彫刻史を広くカバーする1冊。

フルカラー図版も多めで、
視覚的にも理解を助けてくれる構成。
技法・素材・表現の変遷などが読み取れます。

 

オススメポイント
  1. 世界の彫刻史を学べる
  2. 図版を眺めるだけでも面白い
  3. じっくり読みたい人にオススメ

 

 

 

④世界の彫刻 1000の偉業

 

book cover
概要

出版社
二玄社
発売日
2009/11/10
本の長さ
543ページ

邦訳ビジュアル重視の1冊。
視覚的に彫刻の様式・質感・空間性を
学ぶのにオススメ。

図鑑などを眺めることが好きな方は
リフレッシュにも活用できます。

 

オススメポイント
  1. 世界の彫刻を扱っている
  2. 視覚的に彫刻の様々な違いが学べる
  3. 気軽に眺める本としても〇

 

 

 

⑤わからない彫刻 つくる編

 

book cover
概要

出版社
武蔵野美術大学出版局
発売日
2023/4/20
本の長さ
288ページ

「彫刻とは何か?」という問いに対し、
「多様かつ固定しきれない」ものとして
捉える視点を提示している1冊。

さまざまな視点から
彫刻というジャンルそのものを
問い直す構成になっています。

「みる編」もあります。

 

オススメポイント
  1. 彫刻制作を学びたい人にオススメ
  2. 彫刻について深く考えたい人に〇
  3. 美術系学生・高校生・受験生にも〇

 

 

 

まとめ

 

まとめ
  1. 西洋美術は「彫刻」抜きには語れない
    →彫刻の見方や基本的な歴史的背景がわかる
  2. 意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ彫刻
    →彫刻がぐっと身近になる1冊
  3. 彫刻の歴史 ― 先史時代から現代まで
    →彫刻史を広くカバーする1冊
  4. 世界の彫刻 1000の偉業
    →視覚的に彫刻の様式・質感・空間性を学べる
  5. わからない彫刻 つくる編
    →彫刻について深く考えたい人向け

気になる本がありましたら
是非一度読んでみて下さい。