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アーティスト「Tauchi Sakura」/サラブレッド/インタビュー記事⑦

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この記事では今を生きる
アーティストの方に着目し、
インタビューさせて頂いた
内容を記していきます。

作品に込められた意図などを
解説するのではなく、
アーティストの方の生い立ちや
考え方を紹介していくものです。

第7回目は
アーティストのTauchi Sakuraさんです。

気になった方は是非応援、
SNSのフォローをお願い致します。

記事内の画像は全て掲載許可を頂いています




Tauchi Sakuraとは?

 

プロフィール
  • アーティスト名:Tauchi Sakura
    (田内さくら)
  • 年齢:非公表
  • 出身:愛媛
  • 主に制作しているもの:絵、イラスト

*美術団体公募以外の
イラストレーションや作家活動は
Tauchi Sakuraの名で活動中

インタビューに至るまで

 

SNSを相互フォローして頂き、
こちらからお声を掛けました。

すると既にインタビュー記事や活動のことを
知ってもらっていたようで、
快くインタビューに応じて頂きました。

展示の準備などでお忙しい中、
インタビューのために
時間を割いてくださいました。

 

ちなみに田内さんはNHKで放送中の
「フランケンシュタインの誘惑」での
イラストも担当されている方です。

Tauchi SakuraさんのInstagram↓

 

 

Tauchi Sakuraさんの作品

 

絵とイラスト。
現在は主に2つのジャンルで
活動を続けている田内さん。

ペン画・水彩画。共感覚。

「こういう作風が田内さん」
のような枠で括れそうで括れない。
そんな世界観が魅力なようにも感じます。

 

Tauchi SakuraさんのSNSより
Tauchi SakuraさんのSNSより
Tauchi SakuraさんのSNSより

↑がTauchi Sakuraさんご自身。

ストレス・スランプの解消法は、
散歩・睡眠・お酒だそうです!

Tauchi Sakuraさんの生い立ち

 

「予備校の先生がとても熱い人でした」

物心つく頃から絵を描いていた田内さん。

読書感想を絵で表現する課題など、
学生の頃からなにかを表現することに
興味・関心があったといいます。

そんな田内さんが
本格的に絵の道を進んだきっかけが
予備校時代の先生だったそうです。

 

受験当時のデッサン

「とても熱い人でした」

「絵が気に入らないと鉄パイプで
モチーフを壊すこともありました」

「壁を殴って血を出してました」

予備校時代の先生の壮絶エピソードを
いくつも語ってくれた田内さん。

苦しいこともたくさんありましたが、
それでもその先生についていけたのは
人間性が好きだったからだそうです。

「作品が上手くいったら、
自分のことのように喜んでくれた」

そんな先生のもとで修業を重ねた
田内さんは京都で絵を描くという
ファンタジーを抱いており、
京都の大学を2校受験しました。

 

しかし関西の美大の
指導スタイルが合わず半年程で休学、
一度地元に戻った田内さんは
「どうせなら日本でトップの美大に」
と決意を改めて半年後、
藝大・多摩美・武蔵美の3校を受験し、
武蔵美の視覚伝達デザイン科に
入学しました。

 

武蔵美とは相性が
良かったと語る田内さん。

予備校時代の先生のような
厳しい?教授のゼミを選び、
1週間で50枚のドローイング
課題をこなしたりと、
美術に没頭する日々が続きました。

また、当時の教授の言葉が
とても印象に残っているといいます。

僕らはサラブレッドだ
倒れたら殺されるだけだ

本気で美術と向き合い続けることの
覚悟が感じられる言葉です。

追い込まれるということ

 

Tauchi SakuraさんのSNSより

本気で美術と向き合い続ける
田内さんは追い込まれることが
多々あるといいます。

しかしそんな状況下で描く絵が
良い評価を得ることもあるそうです。

涙を流しながら絵を描いていました

お話を伺いながら
映画や漫画のような世界は
実際に存在するものと感じ、
改めてアーティストの方々への
敬意を抱くようになりました。

最後に

 

インタビューに協力して下さった
Tauchi Sakuraさんに厚く御礼申し上げます。

ちなみに田内さんは
漫画「ブルーピリオド」が好きなようで、

作中のエピソードや心情描写が
とてもリアルだと言われていました。

そこでこちらからお願いをし、
近々ブルーピリオドについて
語り合う場を設けるかもしれません。

美大出身の方が語る
ブルーピリオド…乞うご期待です!

 

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