この記事では今を生きる
アーティストの方に着目し、
インタビューさせて頂いた
内容を記していきます。
作品に込められた意図などを
解説するのではなく、
アーティストの方の生い立ちや
考え方を紹介していくものです。
第12回目は
アーティストの西尾りなさんです。
気になった方は是非応援、
SNSのフォローをお願い致します。
記事内の画像は全て掲載許可を頂いています
西尾りなとは?

- アーティスト名:西尾りな
- 年齢(インタビュー時):16歳
- 出身:三重
- 主に制作しているもの:ペン画、デジタルアート
インタビューに至るまで

SNSを相互フォローして頂き、
こちらからお声を掛けました。
すぐにインタビューも快諾して頂き、
お時間を割いてくださいました。
西尾りなさんのnoteとHP↓
西尾さんの作品



独特な世界観で
見るものを圧倒する西尾さんの作品。
その余りあるエネルギーは
若さからくるのでしょうか。
ちなみに西尾さんは
若干16歳でありながら、
見たものをそのままなんて描けません
と言われていたのが
とても印象的でした。
西尾さんの生い立ち

「目立たないと」
小学校高学年あたりから
周囲を気にして抑制することを嫌い、
目立つことをやってきた西尾さん。
その一方で学校の成績は良く、
中学では生徒会に入る
一面も持ち合わせています。
意外と真面目なんです
と笑っていたのが印象的でした。

中学の時は非常勤の美術講師が
好きだったという西尾さん。
その理由として、
周囲を気にせず無茶なことをしても
描いた絵をただじっと見ては
「いいね」と言ってくれるような
先生だったからだそうです。

今後の進路について聞くと、
「美大に行くかはわからない」と。
その理由を伺うと、
「行くとなると評価されることになるから
まだその辺はあまり考えたくない」
と話された上で、
「将来は絵を仕事にしたい」
と強い眼差しで言われた西尾さん。
続けて
「私の絵をただ家に飾るのは勿体ない。
もっとTシャツとか身近なものに
落とし込んで、アピールしてほしい。
もっと刺激を再生してほしい」
と話してくれました。
終始、まっすぐな目で
インタビューに答えてくれました。
制作で意識していること

制作で意識していることは?
やっぱり可愛さを意識してます。
ただ、そこに少し気持ち悪かったり
怖いものを混ぜていかなきゃな
とも考えています。
では制作に関して
好きな部分と苦しい部分を
あえて挙げるならどんなこと?
構図や下書きをしている時が
とにかく楽しい。でもその後の色を塗ったりなんかは
あまりやりたくない。正直誰かに代わりにやってほしい。
美術史に登場するような人で
好きな画家はいますか?
ダヴィンチの受胎告知が好きです。
天使がやってきてマリア様が
「神の子を宿しました」と
言われるのがなんか素敵。
最後に

インタビューに協力して下さった
西尾さんに厚く御礼申し上げます。
16歳の彼女の作品やインタビューから
読者の方はなにを感じましたか?
個人的な私の感想としては、
とても才能を感じましたし
エネルギーに満ち満ちていました。
これから辛いことも多いでしょうが、
彼女にはそれを乗り切る強さが
あると思います。
そして、
西尾さんのような人が増えれば
もっと日本は元気になるのかな
とも感じました。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。