記事の要約
美術検定という、
美術鑑賞に関する検定があります。
私は2016年に2級を受験し、
合格しました。
この記事では美術検定の概要や、
美術を学ぶメリットについて解説します。
美術検定とは?

美術検定は絵をみる力を養い、
魅力を伝えることの出来る人を
育成・応援する検定です。
1~4級まであり、1級は記述式問題で
その他はマークシート式の問題です。
現在はオンライン試験のみ可能です。
(推奨ブラウザ:Google Chrome)
また、4級のみ通年開催で
いつでも受験可能です。
(受験期限は支払いから30日以内)
2023年度の1~3級申込期限は未定です。
美術検定の問題,合格率

各級で問われる問題は以下の通りです↓
- 4級⇒西洋・日本の代表的な作品や作家
- 3級⇒西洋・日本の美術の基礎知識と歴史の流れ
- 2級⇒美術に関する幅広い知識と歴史の流れ、美術鑑賞の場の役割など
- 1級⇒美術に関する幅広い知識と美術の動向について自身で解釈し・思考して、他人にナビゲートすることが出来る
公式サイトに例題もあります。
ちなみに、
2018年度の合格率は以下の通りです。
4級‐96.5%
3級‐78.0%
2級‐41.9%
1級‐15.1%
3級‐78.0%
2級‐41.9%
1級‐15.1%
受験方法

現在はオンライン試験のみ可能です。
美術検定オンラインに登録して頂き、
受講料を払って受験します。
美術検定のメリットは?

美術検定の合格者特典は以下のとおりです。
- 美術館のボランティア・スタッフ募集がある
- 展覧会やイベント情報の掲載されたメールマガジンの配信
- 美術出版社書籍・雑誌の10%割引(出版社への直接注文のみ)
- 美術検定応援館への割引入場
- 一部大学での推薦・AO入試優遇措置
美術を学ぶということ

検定といえば
合格後にどんなメリットがあるのかが
気になるところではあります。
しかし、それが全てではありません。
特に美術という人類誕生から
根強く発展してきた文化を学ぶことは
勉強すること自体にメリットがあります。
近年では美術を学ぶことが
リベラルアーツを学ぶことに繋がると
人気を博しています。
一見、無駄なように思える学問ですが
学んだものにしかわからない世界こそ
教養の世界とよべるのかもしれませんね。
まとめ

まとめ
✓オンライン試験のみ可能で、1~4級まである
✓4級のみ通年開催
✓様々な合格特典あり
✓美術を学ぶ1つのキッカケに
興味のある方は是非1度
勉強・受験してみて下さい!
✓鑑賞力を養う検定
✓割引等の合格特典
✓教養を身につけるキッカケに