美術検定という、
美術鑑賞に関する検定があります。
私は2016年に2級を受験し、
合格しました。
この記事では美術検定の概要や、
美術を学ぶメリットについて解説
したいと思います。
美術検定とは

美術検定は絵をみる力を養い、
魅力を伝えることの出来る人を
育成・応援する検定です。
1~4級まであり、1級は記述式問題で
その他はマークシート式の問題です。
現在はオンライン試験のみ可能となっています。
また、4級のみ通年開催で、
いつでも受験可能です。
(受験期限は支払いから30日以内)
1~3級の受験申込期間は
(2022年)11月頃となっています。
美術検定の問題,合格率

各級で問われる問題は以下の通りです↓
- 4級⇒西洋・日本の代表的な作品や作家
- 3級⇒西洋・日本の美術の基礎知識と歴史の流れ
- 2級⇒美術に関する幅広い知識と歴史の流れ、美術鑑賞の場の役割など
- 1級⇒美術に関する幅広い知識と美術の動向について自身で解釈し・思考して、他人にナビゲートすることが出来る
公式サイトには例題もあります。
ちなみに2018年度の美術検定合格率は
以下の通りです。
3級‐78.0%
2級‐41.9%
1級‐15.1%
受験方法

現在はオンライン試験のみ可能です。
美術検定オンラインに登録して頂き、
受講料を払って受験します。
詳しくはコチラをどうぞ。
美術検定にメリットはあるのか?

美術検定の合格者特典は以下のとおりです。
- 美術館のボランティア・スタッフ募集がある
- 展覧会やイベント情報の掲載されたメールマガジンの配信
- 美術出版社書籍・雑誌の10%割引(出版社への直接注文のみ)
- 美術検定応援館への割引入場
- 一部大学での推薦・AO入試優遇措置
美術を学ぶということ

検定といえば
合格後にどんなメリットがあるのかが
気になるところではありますね。
しかし、それが全てではありません。
特に美術という人類誕生から
根強く発展してきた文化を学ぶことは
勉強すること自体にメリットがあります。
私は美大出身でもないですし、
もともと美術が好きだったわけでも
ありません。
どちらかといえば、
美術とは無縁の生活を送ってきました。
しかし、社会という
答えのない世界に身を投じた時、
自分だけの答えを見つける重要性や、
アート思考の魅力に憑りつかれました。
美術からなにを感じ取るのかは
人それぞれなので
一概には言えませんが、
私は美術を学んで良かったですし、
そのキッカケとなった美術検定には
感謝しています。
微力ではありますが、
社会人から美術が好きになった経験を
多くの人に発信し、
その楽しさを広めていきたいと思っています。
まとめ

☑1~4級までオンライン試験が可能
☑4級のみ通年開催
☑様々な合格特典あり
☑美術を学ぶ1つのキッカケに
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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☑美術検定の概要
☑合格特典は
☑美術を学ぶメリットについて