ロジカル思考/デザイン思考/アート思考の違いと特徴

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記事の要約

☑ロジカル思考は物事を体系的に整理する

☑デザイン思考は顧客のニーズを満たす思考

☑アート思考は既成概念に捉われない


 

近年、聞く機会が増えてきた3つの思考。

ロジカル思考/デザイン思考/アート思考

それぞれ異なる3つの思考には、
現代社会を生き抜くのに大切なものが
たくさん詰め込まれています。

3つの違いを押さえておくだけで、
今日からあなたの生活は変わることでしょう。





ロジカル思考

 

考える人

ロジカルシンキング、倫理的思考とも
呼ばれる考え方です。

ロジカルとは、

・物事を体系的に整理する
・物事を筋道立てて矛盾がないように考える
・理論に当てはまっていく様子
・筋道が通っている考え

このような意味があります。

つまりロジカル思考とは
物事を体系的に整理して筋道を立て、
矛盾なく考える思考法

といえるでしょう。

ロジカル思考では主に左脳を使います。
この思考法を鍛えることで
分析力が向上し、
問題の原因解明や解決までの筋道を
立てやすくなります。
日本では2001年頃から
広まった思考です。

デザイン思考

 

デザイン

デザインと聞くとデザイナーのような
一部のクリエイティブな仕事を
している人のものと想像しがちです。

しかし、本来のデザインとは
新しい可能性を発見するための
問題解決のプロセス
を意味する動詞です。

顧客のニーズを満たすための思考法で、
やや定義が広いですが、
おおよそ5つの思考プロセスがあります。

①共感
②定義
③概念化
④試作
⑤テスト

顧客に寄り添い、問題点を抽出、
そのあとニーズを定義します。
ニーズを定義できたら解決策をあげ、
テストまで行い、
必要に応じて①~⑤を繰り返します。

この思考法はAppleやGoogleも取り入れていて、
世界を代表する企業が採用する思考法として有名です。

アート思考

 

アート思考

アート思考とは
アーティスト(芸術家)のような
思考を取り入れることです。
アーティストは常識に捉われず、
自己を追求した人が多くいます。

この自由で柔軟な発想が
思いもよらないアイデアを
掘り起こすことがあるのです。

少し浮世離れした印象をうける
かもしれませんが、
アート思考は創造性を鍛える
ことにも繋がっています。

また、ロジカル思考やデザイン思考とは
違い、自分目線で課題に取り組む思考法です。

バランスが大事

 

バランス

それぞれ特徴の違う思考ですが、
当然どれが一番良いというものではありません。
また、どの思考法が
向いているかも人それぞれです。
大切なのはそれぞれの特徴を
踏まえたうえでバランスをとること
だと思います。

それは個人での話に限らず、
チームでの話も同様です。

ロジカル思考が得意な人だけが
集まっても、画期的なアイデアは
生まれにくいでしょう。

反対にアート思考をする人だけが
集まっても、夢や理想の枠を超えられない
非現実的なアイデアばかりになる
可能性があります。

お互いの良い部分だけを
吸収するような、
そんな思考を目指していきたいものです。

思考を学ぶオススメの本

 

本

最後に各思考法を学ぶのに
オススメの本を紹介します。

どれも有名すぎる本なので、
思考を身につけたい人は必読です。

 

 

 

まとめ

 

考える

☑思考法ごとに長所があり、バランスが大事

☑デザインの本来の意味は「問題解決のためのプロセス」

☑アート思考は創造性を鍛えることに繋がる

繰り返しになりますが、
各思考法は互いの長所を踏まえて
バランスをとることが重要です。

上司がロジカル思考の人で、
部下の突拍子もないアイデアを
「現実的でない」と一掃することが
ありますが、
それでは創造的な議論ができません。

広く柔軟な思考が
イノベーションを巻き起こすキッカケにも
なります。

どの思考も、
大切にしていきたいものです。